2015年11月、ヨーロッパ周遊旅行に行った際、JALマイルを使いエコノミーからビジネスクラスへアップグレードをしました。アップグレードには、往復で55,000マイルを利用しました。
当初はベネチアのみに行く予定だったのですが、アップグレードできるチケットの空席の関係上、予定より長くヨーロッパに滞在できることになったのです。そこでルフトハンザ(LH)でアムステルダム行きに変更。アップグレードとなったのは、JALの区間のみです。
ヨーロッパ周遊のフライト
往路
東京(HND)—パリ(CDG):JAL <アップグレード>
パリ(CDG)—ベネチア(VCE):Air France <エコノミー>
ベネチア(VCE)—アムステルダム(AMS):Lufthansa<ビジネス(別途手配)>
アムステルダム(AMS)—フランクフルト(FRA):Lufthansa<ビジネス(別途手配)>
復路
フランクフルト(FRA)—東京(NRT):JAL <アップグレード>
ベネチアまでは直行便がないので、パリ経由(帰りはフランクフルト経由)で向かうことに。パリからの接続便はエールフランスでした。JALとエールフランスはアライアンスが違うので、JALの上級会員でも経由地のパリでエールフランスのラウンジは使えません。
私はというとスカイチームの上級会員なので、経由地のパリでもラウンジが利用できました。
ビジネスクラス最前列はスペースやや広め
パリまでは羽田(HND)からB-777のビジネスクラスでした。事前にビジネスクラス最前列の窓側をおさえていました。この席は、ファーストクラスのすぐ後ろですが、他のシートよりもスペースがすこしだけ広めに作られているお気に入りです。お行儀は悪いのですが、女性であればストレッチしても気にならないくらいの広さがあります。
パリで5時間のトランジット後、ベネチア→アムステルダム
観光都市のベネチアは英語も通じますし公共交通機関もさすがに充実しています。
ベネチアを楽しんだ後は、アムステルダムで友人と会い、フランクフルト経由で帰国しました。
ヨーロッパ旅行の強みは、一度に複数の国を簡単に巡ることができること。陸続きでも国ごとの個性は色濃く感じられます。
帰国の便は、行きとは違って最新型のB-787でした。機体は新しくて気持ちが良かったのですが・・・やはり、行きがB-777(大型機)でしたので、B-787のピッチが狭く、窮屈に感じました。
同じビジネスクラスでも、機体や路線によって快適度が大きく変わります。B-787はアジア路線では十分快適なのですが、やはり長距離路線だと大型機がいいな、と感じました。