スペインでデジカメを盗まれ、保険でお金は戻ってきたけれど

デジカメを盗まれ、保険でお金が戻ってきたけれど

2013年2月上旬から3月4日まで約1ヶ月をかけてヨーロッパを周遊しました。ドイツ→フランス→イギリス→スペインへ留学時代の友人を訪ねる旅でした。イギリスまでの旅行を無事終え、最終目的地のスペイン・マドリードではアメリカ留学時代の同級生と合流しました。

マドリード滞在中は、ほとんど電車で移動していました。ある日の昼過ぎ、次の観光地に行こうと友人と一緒に電車に乗っていると、だんだんと混んできました。久しぶりの友人との再会で話が盛り上がり、スペイン語が母国語のスペインの電車の中、で大声で友人と2人で英語で会話をしていました。私たちは明らかにスキのある外国人観光客でした。

ポケットに入れたはずのデジカメがない!

降りる駅のアトーチャ駅に着き、切符を出そうとすると、ポケットの中のデジタルカメラが無くなっています。そこでやっと「スリにあったんだ!」と気付いたのです。

電車の中での降りる駅に着く前に、込み合っている電車の中で老婆が急接近してきたのを思い出しました。おそらく、その老婆がポケットから私のデジタルカメラをとったのでしょう。

スペインのラテンの楽しい雰囲気の中で、すっかり気がゆるんでいたのです。思い出が詰まったカメラをなくし、悲しみでいっぱいのまま、ホテルにもどります。

カード付帯保険のインフォメーションセンターに電話をする

ホテルに戻ると、「りそなゴールド《セゾン》」付帯している海外旅行保険の携行品損害補償を受けるために、インフォメーションセンターに電話をします。国際電話だったので、オペレーターがすぐに電話を切り、折り返し電話をかけてくれ。手続き方法を教えてくれました。

事故証明をもらうのは時間がかかって大変!

大変なのは、現地の警察へ行き事故証明書をもらうことです。警察に到着してから証明書をもらい警察を出るまでに3~4時間かかりました。行きたかった他の観光地にも行けず、一緒に旅行していた友人にも迷惑がかかりました。泣き寝入りをして、観光に出かけた方が良かったのかとも思います。

帰国後すぐに事故証明書と書類を郵送、数週間後にお金が振り込まれる

帰国後すぐに、保険会社から送られてきた書類や、デジタルカメラ領収書などと一緒に保険会社に書類一式を郵送しました。数週間後にデジタルカメラ代の一部が口座に振り込まれました。

当たり前のことですが、お金が戻ってきても、思い出の写真は1枚も返ってきませんでした。

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