日本で働いていた時、年に2回はヨーロッパに旅行していました。海外旅行保険に加入してないと何かあったとき不安だったので、色々ネットで検索し、ニコス海外旅行保険付帯カードに入会しました。
VIASO(ビアソ)カードは、年に10万円以上の利用で、年会費3,000円が無料になります。私の場合、航空券代だけでも一回のヨーロッパ旅行で10万円はかかるので、年会費が無料になりました。なお、現在“VIASO(ビアソ)カード”は、年会費完全無料です。
その“VIASO(ビアソ)カード”のカード付帯海外旅行保険が、2015年11月に役に立ちました。
ショッピングセンターでスリに遭い携帯を盗まれた!
私はクアラルンプールで仕事をしていたのですが、一旦仕事を辞め日本に帰国しました。その後、2015年11月の休暇中にクアラルンプールに友人達に会いに行きました。
それは、クアラルンプールのブギビンタンという市内で一番有名な繁華街で買い物中の出来事です。
パビリオンという有名なショッピングセンター近辺を歩いていた時、マレー系っぽい風貌の男性がぶつかってきました。人通りが激しく、次の瞬間には、男性の姿は見当たりません。私の鞄のふたが開いていたのでおかしいなあと思い、少し歩いてから鞄をチェックすると携帯がない!一瞬のうちに携帯を擦られてたのです。
近くの警察へ向かい、被害届を出す
買い物を中断し、ショッピングセンター“スリア KLCC”の近くのツーリストオフィスにある警察に向かいます。現状を口頭で説明し、被害届を書いてもらうだけで30分から1時間はかかったと思います。
保険のサポートデスクに電話をする
その後、ニコスカ-ドの海外旅行保険の「海外総合サポートデスク」の電話番号をネットで調べました。その日はもう遅かったので、後日電話をしました。
被害の状況、被害届をもらったこと、1カ月後に日本へ帰国する事を伝えます。すると、
「あなたが日本に帰国するまでに提出すべき書類を日本のあなたの自宅に送ります。帰国後に、書類に事故状況を記載し、被害届と、盗まれた携帯の領収書、保証書をつけて一緒に保険会社に郵送してください」
との事でした。
旅行期間が長い場合は、被害にあったらすぐにサポートデスクに電話を
旅行期間が短い場合は日本に帰ってから保険会社に連絡すればよいのですが、長期旅行の場合は、被害があったらすぐに保険のサポートデスクに連絡しておいたほうがよいです。
また、警察への被害届がないと、海外旅行保険対象外になる場合もあります。
旅行前に、保険が自動付帯か利用付帯かを確認しておく
わたしが使っているニコス“VIASO(ビアソ)カード”の場合、航空券等の支払いをVIASO(ビアソ)カード払いすることが、保険が使える条件です。
出発前に、ご自身のカードに付いている海外旅行保険は、日本を出発する時公共交通機関等を使っていれば、海外旅行保険適用になるのか、またはカードをもっているだけで保険適用になるのかを聞いてから出発してください。
私の場合今回大韓航空の無料航空券で日本を出国したのですが、その際、航空券の燃油代金等をニコスカードで支払っていたので無事適用となりました。
海外旅行は楽しいですが、やっぱり日本ではないのである程度の危険が伴います。そんな時海外旅行保険に入っていたら、金額の保証があったり、スキャミング被害等あった際も保証があったりと何かと安心です。