わたしは以前から海外に行くことが好きで、時間を作っては年に3回ほど海外旅行を楽しんでいます。最近はボランティア活動や語学留学など長期的に海外に行くことも増えました。
海外へ行く時は、必ず海外旅行保険へ加入します。旅行で病気になることはめったにないと、保険に加入しない方もいます。わたしもいままで、保険に加入していても、一度も保険金を受けとるような出来事はありませんでした。
しかし、初めて保険に入っていて良かったと心から思える出来事がありました。それは今年3月、初めてフィリピンのセブ島に1ヶ月間の短期留学に行った時のことでした。
セブ島に到着1か月後、腹痛・吐き気・下痢に見舞われる
セブ島の水道水は飲めません。浄水の殺菌が十分ではないのです。お店で出される水はもちろんのこと、ジュースに入っている氷も気を付けなければいけません。留学前から散々学校で言われていたので、わたしは歯磨きもペットボトルの水でするほど徹底しています。
セブ島に来て1週間が過ぎた頃。少しお腹が痛かったので、日本から持って行った胃腸薬を飲んで紛らわせていました。
その日は少し吐き気がしたので学校を休みました。そのまま休んでいると、お昼を過ぎて急に腹部の激痛に襲われます。お腹を下した事はありますが、こんな痛みは初めてです。冷や汗が止まらず、意識を失いそうです。
痛みはどんどん増して、ついにトイレに座っている事が出来なくなり、床に倒れます。
“このままではここで死んでしまう”
大袈裟ではなく、本当にそう思いました。
寮に医師を派遣してもらい治療を受ける
もうろうとする意識、自分が保険に加入している事を思い出す余裕などありません。学校に電話して助けを求めるのが精一杯です。
「お腹が痛くて動けない」
と伝えると、学校が提携している病院から寮へ医師を派遣できるとの事。それを聞いてやっとホッとしました。この状態で病院まで行くのは無理だったからです。
その後すぐに医師と日本語の出来る看護婦さんが来てくれます。アメーバ症にかかったのだろうという事で薬を飲ませてくれました。
体調が落ち着くと去っていく医師たち。治療費は?
その後体調が落ち着くまで待って、特に精算などもされず医師たちは帰って行きました。
キャッシュレスで医療サービスを受けられると、医者にかかった後で知る
後から聞くと、入っていた保険はその病院だとキャッシュレスで診察が受けられるんだそうです。
今まで
「保険を使うのは最悪の事態が起こった時だ」と思い込んでいました。
我慢せずもっと早く病院に行けば良かったです。
その後4回、1ヶ月のうちに5回もアメーバ症にかかり、キャッシュレスで治療を受ける
保険に入っていて良かったと思ったのはこの時だけではありません。セブ島での1ヶ月の滞在中なんと4回もアメーバ症にかかってしまったのです。今まで一度も使ったことがなかった保険サービスが、この時ばかりは大活躍でした。
私がいつも加入している“ネットde保険@とらべる”について
わたしが海外へ行く時に加入しているのは、三井住友海上のネット専用保険“ネットde保険@とらべる”です。
1ヶ月の滞在で1千万の障害保障なら、保険料6,600円、5%のリピーター割引適用で6,260円になります。24時間日本語対応の「三井住友海上ライン」で緊急時はすぐに対応してくれるので安心です。
異国で困る事がないように、保険への加入をおすすめします。