マンションの鍵が開かなくなり修理代に保険が適応されました。

中国・青島

2015年に4月、中国・青島も桜の咲く時期でした。この地方は海沿いのため風が強く吹き、夜は肌寒い。何かと不便な外国生活、できるだけ危険を避け夜の外出は控えていました。

ある時、たまたま用事で出かけて帰宅が夜遅くなりました。

帰宅するとマンションの鍵が開かず、業者を呼んで開けてもらいました。

マンションに入るために大きな門にカードをかざし、次に建物前で二つ目のカードをかざし、エレベーターに乗りやっと家の玄関に着きました。三つ目の鍵、これは日本と同じ形の金属の鍵、を差し回すと、「え?開かない?」

ガチャガチャ右へ左へ。かれこれ30分、おかしい。ご近所のことも考えてあまり大きな音を出さないように気を使ていましたが、不安でいっぱいでした。「ど、どうしよう」このままいつまで外にいるのか。

その後、思ったよりも早く主人が帰ってきて、考えたのちマンション管理をしている守衛さんに相談することに。確か、夜中も見回っているのを見たことがある、きっとこの時間でも大丈夫だろう、そう思いました。

この仮住まいをしているマンションは外国人も住んでいるせいか、守衛さんたちは割と親切。良かった、ヘタな中国語を聞き取ってちゃんと鍵修理店に電話をかけてくれました。そう、この業者とのやりとりが一番やっかいなことなんです。なんせ、電話だとあちらの言っていることが全くと言っていいほど聞き取れない・・。

中には入れたけれど、修理金額が高すぎ。そして、なぜか私たちが鍵を壊したことに?

数分後、この辺りではお決まりの古いバイクに乗ったお兄さんがやってきました。玄関に着いて5分ほどで「こりゃ、だめだ。全部交換だ。」と。こちらが「値段は?」と聞くと「安くしとくよ。1,000元(日本円で2万円)だ。」「え、そりゃ、高いよ。」こんなやり取りがありました。

騙されないようにと日本では考えられないようなことも想定するようになっていた私は、本当に壊れたのか、それともこの人が壊したのでは?と心の中で疑っていました。しかし「とにかく家に入ろう」という主人に従い、2万円を先払いして鍵を交換してもらいました。

次の日、やっぱり1,000元は高すぎるのではと不安になり中国人の知り合い達に話すと、だれもが2万円という金額に驚きました。確かに人件費は安いはずで、買い物で1元、2元を値切って生活する庶民からは考えられない額です。もしかして守衛と結託した昨日の業者のお兄さんが外国人だと思って値段を釣り上げたか?そういうこともありうるのです。

領収書を受け取っていたので、カード保険の賠償責任が適応されました。

幸いなことに、こちらから言わないともらえない(!)領収書を受け取っていたので、三菱UFJニコスのMUFGカードの海外旅行傷害保険・賠償責任が適用されました。借りている部屋の鍵を壊したので、賠償する責任を取ったということです。

数日のうちに日本のカスタマーサービスセンターに連絡し、事故の経緯を話し、保険支払いのための手続きについて説明を受けました。加えて、現地の書類受付窓口も紹介してもらい、そちらとはメールでやり取りをしました。玄関鍵部分の写真、領収書、事故報告書などの書類を揃えてその現地の事故対応窓口に送るなどの一連の手続きを行いました。

2か月後の2015年6月に私の銀行口座に鍵修理代金2万円が振り込まれました。

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